園のこと

元岡きらきら保育園の子どもたち

つき組では、3~5歳児のお友だち20名で過ごしています。

異年齢で一緒に過ごす中で、年上の子は年下の子のお世話をしてくれたり、年下の子は年上の子の姿を見て色んなことにチャレンジしようとしたりと、子ども達の学び合いがあります。

保育士が声掛けをしすぎず、子ども達自身が考えて行動に移していくように意識して保育をおこなっています。

 

今回は園庭の砂場で裸足で泥んこ遊びをしました!

砂や水、泥の感触の違いを足や手で感じ、お山を作ったり、川やトンネルを作ったりして遊びました。

 

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お山作りでは、トンネルを通していたとき、穴を掘っている途中でお山が崩れてしまい

 

園児が「もう○○くんがここからするけんやん!」

と険悪なムードに・・・。

 

先生が「どうやったら崩れないようにできるかな?」

と問いかけてみると

園児「もう一回お山ををつくってみよう。」

と一度全部を崩して、一から作り始めました。

園児「かたくしてみよっか?」

園児「そうやね!」

と話しながらお山の砂をペタペタ固めながら作っていました。

 

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出来上がったお山を見て、トンネルを掘り始めました。

4人が同時に4方向からトンネルを掘り始めたので、見ている側からすると崩れそうだなと思いながらも様子を見ていました。

 

崩れそうになりながら、トンネルを掘る手がお友だちに当たった瞬間

園児「あ!○○ちゃんの手が当たったー!!」

と子ども達が顔を合わせて、とても嬉しそうに喜んでいました。

 

 

喜んでいるのもつかの間、お山が崩れる寸前に気づき、

園児「崩れる!!」

園児「ここを押さえたらいいやん!」

 

とお山の修復をして、無事にトンネルを通すことができました。

 

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お友だちと一緒に1つの目的に向かって遊んでいる中で、なかなか思いが合わずに言い合いになってしまうこともありますが、そんなお友だちとのやり取りも経て、協力し、思っていたものが完成する達成感を味わい、喜び合うことができました。

お友だちとの関わりも心の成長に繋がっていくと思っています。